【坂口憲二×夢の扉】過労死撲滅の切り札！「疲労度計」で疲労の数値化!! 2013/09/01

夢の扉＋

2013年09月01日

疲れの正体解明!?
驚きの“疲労回復”

≫　①「疲労」のメカニズムを解明！
≫　②驚異の効果を持つ疲労回復物質「イミダペプチド」

ナレーション
坂口憲二

【過労死撲滅の切り札！疲労の数値化】

今なお減らない過労死

その原因は、脳が疲労を“自覚できない”状態

そこで、渡辺先生は考えました。

「体温計のように自分の疲労を計測できれば…」

疲れを客観的に判断する数値が分かれば、過労死が減るはず！

これまでの「疲労度」の把握は、主にアンケート

これでは、患者の主観に頼るばかりで効果的な治療は行なえない

渡辺先生は、様々な測定方法を模索し、
ついに画期的な疲労を数値化する技術を発見しました！

呼吸や血液の循環などを司る神経である「自律神経」の
変化を図ることで心身の疲労を数値化

目指したのは、自律神経の“バランス”を計ること

計測ポイント①
自律神経の“バランス”

自律神経は、２種類に大別される

交感神経：活動している時に優位になる神経
副交感神経：リラックス時に優位になる神経

この２つが正常なバランスであれば、疲労が少なく、
バランスが悪いと疲労が多いと判断できる

それらを「脈」と「心電」で同時に計測するシステムを開発しました。

日立システムズ
疲労・ストレス検診システム

計測に要する時間は、わずか２分半
指を置くだけで、計測ができます。

さらに、挑んだのが

計測ポイント②
自律神経の“機能年齢”

2,000人ものデータから年代別の平均を導き出した

バランスと機能年齢　この２つのデータから、
３段階に分けて疲労を評価します。

着手から15年。
渡辺先生はこの「疲労度計」の開発に成功！

地元・大阪に「疲労度計」を12台設置した

「健康科学イノベーションセンター」
疲労回復拠点を誕生させました。

自分の疲れを自覚していない人も
客観的な数値を知ることで「過労死」はなくなる!!

≫　①「疲労」のメカニズムを解明！
≫　②驚異の効果を持つ疲労回復物質「イミダペプチド」