日々 変化するうつ病の新常識 2014 最新版！うつ病の予防法とは!? ／世界一受けたい授業

世界一受けたい授業　2014年02月22日（土） 

　変化するうつ病の新常識 2014 最新版
　

うつ病＝脳の病気

うつ病は、心の病気ではなく、脳の病気だと考えられています。

人間の感情や意欲はすべて脳の中でコントロールされています。
感情や意欲などに関わるセロトニンなどの神経伝達物質が細胞から細胞へと伝わっていくことで、情報が脳から体へと伝わっていくのです。
しかし、ストレスや心身の疲れによって神経伝達物質の量が減少し、
情報がうまく伝わらなくなり、うつ状態になると考えられています。
すると、気分が落ち込む、嬉しい事があっても喜べないなど感情がなくなり、無表情になったり、何もする気が起きなくなってしまうのです。

つまり、セロトニンの減少を防ぐことがうつ病の予防に繋がると考えられるのです。

どうなったらうつ病？

熱を測る、血圧を測る、血糖値を測るなど、
一般的な病気と異なり、うつ病は数値では表れません。
２週間以上ほとんど毎日 憂鬱で仕方がない、
好きだった事も全くやる気がしない…　そんな事がずっと続くなど
診断基準はきちんとあるそうです。

しかし、患者さんは恥ずかしくて全部言わない人もいるなど
うつ病の診断はとても難しいとのこと。

精神科には行きづらいと感じる人が多いですが、
最近ではメディアでもうつ病は話題になり、
メンタルクリニックや診療内科など受診しやすい場所が増えたので
疑いがある場合は、ためらわず早く受診することが大事！

うつ病は人に相談しづらいこともあり、
勘違いでさらに不安になることも多いそうです。

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